奥と子供たちは日本に一足先に行っている。私は7月20日の飛行機で日本に飛んで合流の予定。となるとこの週末は、好き勝手できる最後の週末である。釣り友達の Eddie に連絡をして、週末にカヤックフィッシングに行く予定はないか聞いてみたところ、また Woods Hole に行くとのこと。今回は Eddie の友人も一緒。Eddie とその友人は、Route 24 から I-495 のパーキングエリアで待ち合わせするとこことだった。私は Route 24 を通るかどうか決めていなかったので、現地で午前5時45分に待ち合わせすることにした。結局、当日 Route 24 で行くことにしたところ、I-93 から Route 24 に入ったところで偶然 Eddie らしき車を発見。彼はちょっと飛ばし気味でいったので、少しして見失ってしまったが、パーキングエリアに入ってみたところ、カヤックを積んだ車が2台ならんでいる。やはり Eddie だった。
現地着、午前6時少し前。Eddie の話によると、NOAA のオフィスの駐車場が夏の間は週末無料で開放されるとのこと。この NOAA のオフィスの手前のビーチに面する道でカヤックをおろし、車を駐車場へ。
この日、Woods Hole の干潮が午前8時32分、満潮が午後1時45分。早速カヤックを出して、前回のように Woods Hole Oceanographic Institution の埠頭のすぐそばへ向かう。イカの切り身をメタルジグにつけてしゃくりをいれる。あたりはあるのだが、なかなかかからない。20分くらいして、やっと1匹め。リリースサイズのポーギー。どうやら小型のポーギーばかりのようだ。Eddie とその友人も思うようには釣れないようだ。私は今回はフィッシュファインダーのトランデューサーをインストールし直して、順調に動作しているようなので、あたりの海底の様子を探りながら移動を繰り返す。
Eddie はなんとか数匹ブラックシーバスのキーパーを確保。ポーギーもぽつぽつながら釣っている。やっぱり、経験がものをいっている。しかも、船が出る邪魔になるので、埠頭からちょっと離れたとき、22インチのヒラメまで釣り上げてしまった。
私はあまりポーギーのサイズに期待できないので、カヤックをドリフトさせながら、イカの切り身を付けた大きめの Spro のジグをボトムでバウンスさせる。何度か流して釣れたのは、アンダーサイズのブラックシーバスのみ。あまりにも釣れないので、また場所を移動しながらもとの仕掛けに戻す。ちょっとして、ヒラメがかかったが、これは15インチくらいのリリースサイズ。
しかし天気が良い。風と潮の流れがだんだん強くなってきて、カヤックがどんどん流されるようになってきた。まったく食いが落ちたので、一度ビーチに戻って小休憩。Eddie の提案で、今度は Woods Hole Science Aquarium の西側へ行ってみる。仕掛けを落とすとすぐにあたりがあるが、やはり小型のポーギーのようだ。この後何匹かリリースサイズのポーギーとブラックシーバスがかかるが、サイズがでない。
Eddie とその友人はまた最初に釣りをしていた辺りに戻る。私はまたちょっと海底の様子を探りながら、沖にでる。途中で、根らしきものをみつける度に、その上をドリフト。一つちょっと大きめの根があったので、その上を流すと、ポーギーが掛かった。これもちょっと小さめ。ここはいけそうだと考えて、何度かその根の上を流す。風が10ノットくらいだろうか、あっという間に流されるので、何度も行ったり来たり。やっと、ポーギーのキーパーサイズを上げた。
午後1時30分、Eddie と友人がビーチに戻っていった。まぁ、もう終わりかなという感じで、私も戻ることにする。結局、私はポーギーのキーパーが4匹。Eddie はヒラメ1、ブラックシーバスとポーギーで7,8匹。Eddie の友人はブラックシーバス1にポーギーが5。もう少し経験を積まなければ。