12月16日の金曜日は、2週間ぶりに Beverly、Salem エリアにチェックしに行くことに。いくつかの釣り場をチェックしたが、小魚などまったく見えない。結局、竿も出さずに、Winthrop に向かう。Tony によると、11月には良いときもあったが、12月にはいってからさっぱりで、最近はもうギブアップしたとのこと。Tony があきらめたぐらいだから、もうだめなのだろう。
Winthrop に着いたのは、すでに満潮を過ぎた、午後11時すぎ。先客が一人。スメルトはほんの数匹しか釣れていないとのこと。時折、水面で魚が跳ねる音。へリングのようだ。私は、オキアミを付けたえさ仕掛けで、スメルトを狙うが、さっぱり。先客はぽつぽつヘリングをあげている。私もえさ仕掛けで粘って、数匹ヘリングを上げるが、どうやらサビキのほうが良いようだ。
車に戻って、サビキ仕掛けを試してみるが、1匹かかったのみ。先客はもう少しよいペースであげている。どうやら、かなり小さめの、あまり装飾のないサビキが良いようだ。
へリングは、最大25cmくらいのそこそこのサイズだったが、数が釣れなかった。先客は午前1時過ぎに帰っていった。私はもう少し粘ったが、食いはさっぱり落ちてしまった。合計7匹。
12月17日土曜日、前日に比べて少し風があったが、なんとか釣りにはなりそう。今回は、小さめのサビキ仕掛けの先端に、Swedish Pimple の 1/10 オンスを付ける。一応、オキアミも持っていったが、予想通りスメルトはだめ。へリングに専念。
満潮の前後1時間半、約3時間少々釣りをした。潮が止まった時間帯以外は、コンスタントに釣れた。前日に比べて、仕掛けが良かったのだろうか。40匹くらいは釣れたかなという感じだったが、帰って数えてみると、57匹いた。
日曜日、Oさんに15匹あげて、20匹くらいをマリネ、残りをコンフィにしてみることにした。バットに内臓と頭を落としたヘリングを並べ、にんにく、ローズマリー、鷹の爪を少々、グレープシードオイルでひたひたにして、100度ちょっとに保ったオーブンで合計4時間くらい。悪くはなかったが、サバのほうがおいしかったかな。