2016-04-25

2016 シーズンオープナー

60°Fを超える日が何日か続き、タンポポの黄色い花がぽつぽつ開花し始めた。このあたりでは、このタンポポの開花する頃にまずニシンがやってくる。

16日の日曜日の夜は風もあまりなさそうなので、ちょと様子見に行ってくるかと考えていたところ、近所のOさんから電話がかかってきた。4月15日の夜に、様子を見に行ったところ、Beverlyで干潮前に魚がはねていたので早速竿を出したところ、良いサイズのニシンが入れ食いになったとのこと。大きいものは12インチ近くで、岸から釣れるニシンでは一番大きなサイズ。早速16日日曜日の夜にBeverlyへ。

満潮は午後9時半頃。満潮ちょっと前にBeverlyに到着し、早速竿を出す。仕掛けは、市販のサビキの仕掛け。が、どうも魚の気配がない。20分くらい竿を出していたが、まったく当たりはなし。しばらくすると、釣り友達のKennyがやって来た。彼に頼まれて冬の間に作った竿を引き渡す約束をしていた。しばし、彼と立ち話。竿を引き渡して彼が帰った後、場所を代えてまた少し。潮も動き出して、小魚の群れも少し活発になったようだ。

午後10時30分、いきなりガツンときた。ニシンだとわかっているのだが、まるでサバのような強烈な引き。12インチくらすのニシンが上がって来た。この後は波が来てポツポツ釣れたては、またパタッと止まる。翌日の仕事もあるので、午前12時15分に納竿。なんだかんだで、17匹釣れた。皆11インチから12インチのなかなかのサイズだった。



4月20日水曜日。もう少しニシンが釣りたいと思ってBeverlyにいったが、まったく魚の気配がない。潮が悪いのか、それとも群れがもう去ってしまったのか。

4月23日土曜日。またOさんから電話。 金曜日の夜にBeverlyにいったが全く駄目、でGloucesterに行ったところうようよいたとのこと。じゃあ僕も土曜日の晩に行きますと伝えて電話を切る。

土曜日の晩、午前1時過ぎにGloucesterに到着。Yankee Clipperが停泊しているところをさっとみたところ、魚が飛び跳ねていたので、ちょっと竿をだしてみる。これが入れ食いとなる。サイズも11から12インチクラスばかり。これより小さいのは4匹に1匹程度か。大きいのが釣れているので、10インチよりちいさいのはリリース。Oさんに電話したところ、Gloucesterの別の場所で釣りをしているとのことだが、そちらも入れ食いだそうで。とりあえず移動する理由もないので、後で合流しましょうと話して電話を切る。

午前2時頃、Oさんはもう打ち止めだそうで、私が釣りをしていたところにやって来た。私もそろそろかなと。立ち話をしながら、僕もやめ時を考えていた。バケツ半分くらいになったところで、納竿。家に帰って数えたら、ちょうど50匹。20匹は真空パックで、ストライパーの餌用に確保。20匹をマリネに。残り10匹は、日曜日の夕飯に唐揚げと、なめろうににした。ニシンのなめろうは初めてだったが、これが結構いけた。