2010-10-07

10/5 Gloucester

午後10時少し前に家を出る。Tony に電話をするとイカもスメルトもさっぱりとのこと。雨も降っており、家に引き返すことも考えたが、やはり自分で確認しないことには。

午後11時、Gloucester の State Pier に到着。誰も見当たらない。Tony に電話をすると、ギブアップして家に帰ったとのこと。Gloucester Harbor の満潮は午後9時47分。潮位はまだかなり高め。

とりあえず岸壁からイカ釣りをしてみるが、何もあたりがない。予報では午前2時くらいまでは雨がふらないとのことだったが、そこそこ降っている。30分もしないうちにあきらめて、ポンツーンに降りる。スメルト用の浮き仕掛けに、オキアミをつけて投入。こちらはとりあえず置き竿。イカの竿を手に持って探るがやはりあたりはない。すると浮きに細かなあたりが。時折浮きがすっと沈み込むが、軽くあわせても針掛かりしない。どうやらスメルトのあたりではなさそうだ。

イカ釣りはあきらめて、スメルト用の竿を手に持って、時折軽くしゃくっては仕掛けを落とし込む。餌を塩漬けのシーウォームに変えたり、オキアミを小さくしてたらしを短くしたりいろいろ試しているうちに、やっと針掛かりした。魚体のサイズ、シルエットから Blueback Herring かなと思ったが、魚を手にして針をはずそうとしたところ、なんと12,3cmの小鯵(Horse Mackerel と呼ぶらしい)であることに気付いた。このあたり(というか、アメリカに来てから)鯵は釣ったことがない。NY や CT など、もっと南に行けばそこそこポピュラーだそうだが、このあたりで釣れると言う話は聞いたことがない。

とりあえずバケツに放り込み、次を狙う。細かいあたりは何度もあるのだが、針掛かりさせるのが難しい。スメルト用としては針はサイズ8で問題ないと思うのだが。雨の中1時間くらい辛抱強く粘って3匹釣ったが、なかなかうまく行かない。どうやら光のところに集まっているようなので、岸壁に戻って再挑戦。イカ釣りの竿もまた出して、ちょっと探ってみる。しかし岸壁の上からだと細かいあたりがよく見えない。イカもまったくあたりがないので、イカの仕掛けを車にしまって、またポンツーンに降りる。

いろいろ浮き下を変えたり、餌のつけ方を変えたりして小鯵を狙っていたところ、浮きがぐっと沈んだ。明らかに今までと違うあたり。しっかりあわせて糸を巻くと、25cmくらいの小鯖だった。今は小鯵を釣りたいのだが。この後午前2時まで釣りをしたが、小鯵は二度と掛からず、小鯖があと3匹。翌日の仕事もあるので、このあたりで切り上げた。

釣果は10cmから15cmの小鯵が3匹、25cm前後の小鯖が4匹の計7匹。鯵がいるとわかっていればもう少し釣れると思うのだが。とりあえず、南蛮漬けでも作ることにしよう。

Tony の話では前日はイカが10匹程度。この日は0。どうやらこの奇妙なイカのシーズンも終わりとなったようだ。後はスメルトの大群が入ってくるのを期待するのみ。このあたりのスメルトのピークは通常11月なので、もう少し時間がある。

3 件のコメント:

  1. YoShi, the small fish you got there in the middle might not be macks. People told me their blue runners. They are baby bluefish which you could get bucket full at Wearnham. I got those while I was waiting for bluecrabs. Good to know Macks are in!! I fished at DI last weekend where people were live line those small macks. I planning to take 3 days off this month after I see the first Mack in Salem! Can't wait. FYI, I will go at WoodsHole this Saturday and welcome to join if you could make it.

    Eddie

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  2. Eddie, "horse mackerel" is a common name used for several species. According to the fishbase, blue runner is a common name for Caranx crysos, which is definitely not a juvenile "bluefish". But, yes, blue runner (Cranx crysos) seems to belong to the same family. I think this one is actually Trachurus lathami (common name - rough scad), very similar to 真鯵 (Trachurus japonicus - common name: Japanese jack mackerel, Japanese horse mackerel).

    I'd like to join you guys on Saturday, but I have to check with my wife. I'll call you on Friday if I can join you.

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  3. Please join us. Yu will join me and as you know this is his first trip since he got a baby month ago. You know how badly he want to be on water.
    I will go get green crabs tonight. Give me a call when you get a change so that I could get extra crabs for you.

    真面目に魚の正体を調べたことがあまりかかった。horse mackerelをどのように料理をしたのですか?もし、おいしいなら、来年一緒にWearnhamへ行きましょう。私は普通こればで、てっきりBlueFishと思ったので、バックリミットは10匹と思っていた。昨年、隣のおっちゃんはバケツ半分以上釣った。使ったルアーは錘をついた浮きの後ろに針一本だけ、小エビが泳ぐの演出って感じです。

    明日、6時にいつものrt24の休憩でYuと会う予定です。7時に着水する予定です。もし、こられるなら、ぜひきてください。Tさんが月曜日にアルビを同じところで釣ったところです。

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