前週にストライパー釣りに行ったところ、あてにしていた Lead Mills も Salem のフェリーポートも立ち入りできなかったことを書いた。その後、これらの工事はいつまで続くのかいろいろ調べていた。木曜日の夜にちょっと偵察を兼ねて行って来た。
Lead Mills
こちらは、名前のとおり旧鉛工場の跡で、現在この跡地に Lafayette Tides というコンドミニアムを建設する計画があるとのこと。1800年代末から1900年代初頭に、Chadwick Lead Company という会社の工場がここにあり、工場は火災で焼失した。つい最近までこの土地の所有者は、NL Industries という会社だったのだが、5年前くらいに地元のデベロッパーに所有権が移動したとのこと。ただし、この土地を開発するにはいくつか問題がある。ひとつは鉛汚染。こちらは前所有者の NL Industries が費用を負担して、土壌の入れ替えを行うことを約束。もうひとつは、ここに大型のコンドミニアムを建設すること。こちらのほうはまだ周辺の住民の反対もあって、現在暗礁に乗り上げている。いずれにせよ、コンドを建設するには、鉛汚染の除去が必要条件になる。ということで、とりあえず鉛汚染の調査が数年前に行われて、作業を行う範囲が決まり、昨年の10月に作業が始まったとのこと。
前週に見たときには、Lafayette Street から橋のところが封鎖され、その向こうが大丈夫のように見えたのだが、実際には橋のところまでは土壌入れ替えの対象になっておらず、橋から向こう側が対象になっているとのこと。この工事はスケジュール通りに進行しており、今年の6月には完了するとのこと。おそらくその時点で遊歩道はまた開放されると思うが、それが6月のいつだかはわからない。
Salem フェリーポート
こちらは、Salem のフェリーポート近辺を再開発して、観光の拠点にしようというもの。第一次工事が昨年始まり、5月27日の Salem フェリーの今期の開業までには終了とのこと。第一次工事では、旧駐車場エリアの護岸工事。こちらにいくつか写真があるが、駐車場エリアからの釣りはちょっと魚の取り込みが難しくなるようだ。
木曜日の夜の時点では、フェリーの運航開始まであと一週間ちょっとにもかかわらず、まだ閉鎖されたまま。柵ごしにはまだ砂利の山が見えている。本当に5月27日に間に合うのか疑問。
Beverly Public Pier
こちらも Beverly Port の再開発計画の第一次工事が一昨年に始まり、ようやく今年の5月に完了。第二次工事は、商業漁船(ロブスターボート)が停泊している、Pier の右側の再整備だそうだが、こちらはいつから始まるかは不明。
先日来たときには、Public Pier の入り口が封鎖されており、Pier に入れそうもなかったが、こちらはすべてきれいになっていた。どうやら、Pier からポンツーンに仮設したギャングウェーを最終的な場所に移動するために一時的に閉鎖していた模様。木曜日の時点では夜に立ち入りを禁止するロープは張っていなかった。Pier の先端のほうでは、依然としてオーバーキャストをさせないように柵の上2メートルちょっとのところにロープが張り巡らされている。
White Fuel Bridge
ルート35(Water St)の Salem ダウンタウンから行くと Eastern Propane Gas の手前にある橋。こちらは数年前から工事をしていた。現在のところ、上流側の工事がまだ続いているが、車を止める場所と下流側での釣りはなんとかなりそうだ。ここは、橋の上から上げ潮の時には上流側、下げの時は下流側での釣りとなる。
あちこち確認して回った後に、先週ちょっと試しに行ってみた Kernwood Bridge に行った。木曜日は Salem の満潮が午前1時27分。前回は満潮後、2時間から3時間たっていたので、今回は満潮前の上潮の後半でどうなるか試すことに。午後11時30分から午前12時45分までいたが、あたりは一度もなかった。
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