水曜日に奥と子供たちが日本へ行った。私は7月の後半に合流の予定。これから3週間、仕事以外は釣りし放題である。
Salem Harbor の干潮が午後9時26分。私の好きな釣り場ではちょっと潮が悪い。どうしたものか。以前、Beverly Pier で夜釣りをしていたときに、カレイが釣れたのを見た。Web で調べていると、カレイは基本的には夜はあまり釣れないのだが、常夜灯があるようなところでは夜でも釣れることがあるとのこと。とりあえず、試しに行ってみることにする。一応、バックアップにイカのジグと、ストライパーの仕掛けも持っていく。
午後11時少し前に Beverly Pier に到着。誰も釣りをしていないようだ。早速、車を停めて、カレイの仕掛けと冷凍塩蔵シーウォームを持って、Pier へ向かうが...
Pier に入れない!いつの間にかこんなことになっている。どうなっちゃったんだ?
ここは夜はパトカーが巡回して来るところなので、これを無視して釣りをする気にはならない。
一旦、釣具を車に置いて、ポンツーンや手前の明るいエリアをチェックする。小魚がうようよいる。よく見ていると、小さいストライパーが何匹もいて、小魚を捕食している。イカの姿は見えない。今日は、ソフトプラスティックを持ってきてはいるのだが、釣りをする気にはなれなかった。
Beverly はあきらめて、Salem Ferry Port に向かう。午前12時少し前。Tony の車があったが姿は見えない。Ferry Port の駐車場で釣りをしていた人が、ドックで40インチを釣った人がいるよと興奮気味に話しかけてきた。とりあえず釣具も持たずに、ドックの先端へ向かうと、男女2組が竿を何本も出しているその向こうに Tony がいた。40インチを釣ったのは Tony だった。
この魚、でっぷり太っていて、なかなかの重量感。Tony に聞いたら、上げ潮に変わったすぐ後につれたらしい。彼、もう24時間ぶっ続けで釣りをしているそうだ。まったくこの人は。30分ほど雑談していたが、私もとりあえず竿を出すことにした。午前1時ぐらいまで Tony とあれこれ話をしていたが、あたりはまったくない。Tony はさすがに疲れたようで、今日はもう帰るとのこと。私は少し残って釣りをしていたが、まったく釣れる気がしなかったので、午前1時30分には切り上げた。
後日談。土曜日の夕方に Tony にシーウォームを貰うために会った。40インチが釣れたという話がまたたく間に広がり、金曜日の夜はドックに20人以上釣り人が来てたらしい。このドック、10人もいればいっぱいなのだが。Tony があれじゃ釣りにならないよとぼやいていた。
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