2010-10-09

9/12 タラ釣り - Captain's Lady III

忘れないうちに。いまさらながら、ひと月ほど前のタラ釣りのレポート。

9月10日の夜に Salem Ferry Port でストライパーを釣っていた Tony に、日曜日にはタラ釣りに行くと話したら、興味を持って、俺も行くという話しになった。

9月12日。Merrimack 河口の満潮が午前2時27分。私は午前6時前に到着。Tony は朝4時くらいに来て、船の近くでストライパーを釣っていたとのこと。キーパーは1匹もいなかったが、5匹釣れたとの話だった。船にはまだ誰もいない。早速バウに場所を確保。

午前7時30分。定刻通りに出航。船には20人くらいしか釣り客がいない。日曜日でこの人数とはこの船本当にやっていけるのか心配になる。Merrimack の河口を出て、東南東へ向かう。風はほぼ正面から。約2時間して最初のポイントに到着。風は予報では5から10ノットとのことだったが、10ノット以上は確実に吹いている。アンカーを打って釣り開始。

9月になると、大きなポラックの群れにあたるのを期待するのだが、あがってくる魚はすべてタラ。3匹に1匹くらいの割合でキーパーか。強い潮がほぼ真正面から川のように流れてくる。釣り人が少ないので、ラインがからむ心配はあまりしなくてよい。この最初のポイント、かなり魚影が濃いようだ。ジグを落として、何度かしゃくっていると、ゴンと乗ってくる。1時間半くらいの間にタラのキーパーを4匹確保する。ダブルでキーパーが掛かったりしたが、メイトがギャフを持ってくるのが遅くて水面でばらしたのが2匹。ただペースがよかったのであまり気にしていなかった。

これは午前中にリミットかと考えていると、やはりそううまくは行かない。だんだんあたりの間隔が遠のいてきたところで、最初の移動。これは小移動だった。2番目のポイントも魚は食ってくるが、私はサイズに恵まれなかった。タラのキーパーを1匹追加したところでまた移動。近くで釣っている常連の連中も似たようなペース。

ここからが辛かった。小移動、中移動を繰り返してあっという間に午後2時。この間、ポラックの群れに一度当たったが、私は5ポンド程度の小さなのが1匹のみ。ハドックが釣れたのを見て餌釣りに変えたが、ハドックは釣れなかった。ドッグフィッシュも時折混じる。Tony も初めてのタラ釣りで海もそこそこ荒れているのでかなり苦労しているようだ。途中、釣った魚がブルーシャークの餌食になって、ラインをがんがん持っていかれて、結局リグを失ったり。

午後2時15分頃、最後のポイント。ここで魚が食ってきた。ジグに入れ食いの状態。カスクを2匹、タラのキーパーを数匹追加した。午後2時50分頃、終了のコール。まだ食っていたので、もう少ししたかったが、もう少し時間オーバーしている。結局、タラのキーパーが8匹、ポラックが1匹、カスクが2匹。Tony の方は、タラのキーパーが5匹だった。

この日は同じエリアの釣り船を見ることはなかった。後で他の船のレポートを見ていたが、Captain's Lady III は良かった部類にはいるのではないだろうか。他の船はハドックとポラックが中心で、タラが多く釣れた船はなかったようだ。しかし他の船に比べて釣り客が少ない。このあたりでは一番快適な船だと思うのだが、ちょっと「はずれ」の日の確率が高い気がしないでもない。それにしてもそれほどの差とは思えないのだが。皆さん、この船がなくならないよう、サポートしてあげてください。

10/7 Gloucester

イカが終わったとの確信が欲しいがために、また車を走らせる。Gloucester Harbor の満潮は午後11時35分。Tony とその連れ、その他2人が釣りをしていたが、Tony 達はスメルト釣り。イカの竿も持ってきているのだが、スメルトがメイン。2人で2時間半釣りをして、スメルトが2匹とポラックが1匹のみとのこと。日が変わる前にあきらめて帰っていた。

私は開始早々、極小のスメルトを1匹。続いて、小鯖を1匹。あとが続かない。イカのジグも時折試してみるが、まったく気配がない。Tony 達が帰ってから、Pier の反対側に移動したところ、常連の1人を見つけた。もうイカの姿がまったく見えなくなって3日。彼は小鯖を釣っていた。私も15分くらい、スメルトの仕掛けをおろしたが、気配もないのでギブアップ。イカのシーズンの終わりを確信したので、もう今シーズンはここにはイカ釣りには来ない。あと何週かすると、スメルトの大きな群れが入ってくるだろう。

2010-10-07

10/5 Gloucester

午後10時少し前に家を出る。Tony に電話をするとイカもスメルトもさっぱりとのこと。雨も降っており、家に引き返すことも考えたが、やはり自分で確認しないことには。

午後11時、Gloucester の State Pier に到着。誰も見当たらない。Tony に電話をすると、ギブアップして家に帰ったとのこと。Gloucester Harbor の満潮は午後9時47分。潮位はまだかなり高め。

とりあえず岸壁からイカ釣りをしてみるが、何もあたりがない。予報では午前2時くらいまでは雨がふらないとのことだったが、そこそこ降っている。30分もしないうちにあきらめて、ポンツーンに降りる。スメルト用の浮き仕掛けに、オキアミをつけて投入。こちらはとりあえず置き竿。イカの竿を手に持って探るがやはりあたりはない。すると浮きに細かなあたりが。時折浮きがすっと沈み込むが、軽くあわせても針掛かりしない。どうやらスメルトのあたりではなさそうだ。

イカ釣りはあきらめて、スメルト用の竿を手に持って、時折軽くしゃくっては仕掛けを落とし込む。餌を塩漬けのシーウォームに変えたり、オキアミを小さくしてたらしを短くしたりいろいろ試しているうちに、やっと針掛かりした。魚体のサイズ、シルエットから Blueback Herring かなと思ったが、魚を手にして針をはずそうとしたところ、なんと12,3cmの小鯵(Horse Mackerel と呼ぶらしい)であることに気付いた。このあたり(というか、アメリカに来てから)鯵は釣ったことがない。NY や CT など、もっと南に行けばそこそこポピュラーだそうだが、このあたりで釣れると言う話は聞いたことがない。

とりあえずバケツに放り込み、次を狙う。細かいあたりは何度もあるのだが、針掛かりさせるのが難しい。スメルト用としては針はサイズ8で問題ないと思うのだが。雨の中1時間くらい辛抱強く粘って3匹釣ったが、なかなかうまく行かない。どうやら光のところに集まっているようなので、岸壁に戻って再挑戦。イカ釣りの竿もまた出して、ちょっと探ってみる。しかし岸壁の上からだと細かいあたりがよく見えない。イカもまったくあたりがないので、イカの仕掛けを車にしまって、またポンツーンに降りる。

いろいろ浮き下を変えたり、餌のつけ方を変えたりして小鯵を狙っていたところ、浮きがぐっと沈んだ。明らかに今までと違うあたり。しっかりあわせて糸を巻くと、25cmくらいの小鯖だった。今は小鯵を釣りたいのだが。この後午前2時まで釣りをしたが、小鯵は二度と掛からず、小鯖があと3匹。翌日の仕事もあるので、このあたりで切り上げた。

釣果は10cmから15cmの小鯵が3匹、25cm前後の小鯖が4匹の計7匹。鯵がいるとわかっていればもう少し釣れると思うのだが。とりあえず、南蛮漬けでも作ることにしよう。

Tony の話では前日はイカが10匹程度。この日は0。どうやらこの奇妙なイカのシーズンも終わりとなったようだ。後はスメルトの大群が入ってくるのを期待するのみ。このあたりのスメルトのピークは通常11月なので、もう少し時間がある。

2010-10-05

10/1, 2 イカ釣り - Gloucester 続報

10月1日金曜日は午後10時45分からの釣り。Gloucester Harbor の干潮は日が変わって午前12時09分。熱帯性低気圧が通過したため、現地に着く前は雨がかなり降っていた様だが、私が釣りを始めた頃にはほぼ雨は上がっていた。風はだいぶ残っていた。15ノットくらいか。気温は60度を超えていてそれほど寒くはない。

ポンツーンで Tony と話をしながら釣りをしていたが、ぽつぽつ。午前1時過ぎまで粘っていたが、食いが落ちてきた。この時点で38杯。気分転換で岸壁へ移動。これが大当たりで、入れ食い状態。途中ジグを根がかりさせたあたりで一旦食いが落ちたが、かなり安定したペースで釣れている。サイズは以前と比べて一回り大きく、このあたりで釣れる平均サイズといったところ。午前3時をまわってだんだん食いが落ちてきた。午前3時半に納竿。合計74杯。もう終わりかと思っていたが、まだいる。

10月2日土曜日。Gloucester Harbor の干潮が日曜日の午前1時10分。夕方に人の家に遊びに行っていたので、来るのが遅くなってしまった。現地着、午前12時を少しまわったところ。Tony によると、午後8時30分頃までに30杯くらい釣れたが、そこからはうんともすんともいわないとのこと。その代わり、彼の釣り友達の日本人が、かなりよいサイズの Smelt を12匹釣ったとのこと。

前日とうってかわって、ぐっと冷え込んで、気温は50度前後。岸壁で釣りを始めるが、まったくもってあたりがない。一度ポンツーンに降りて、1杯かけたが後が続かない。釣り人は Tony と私と中国人の常連の3人。この中国人の常連は岸壁から釣っている。午前2時を回って、そろそろ来てもいい頃だろうと思っていたところ、この中国人がぽんぽんと2杯あげたので、また岸壁に戻って釣りをすることにする。しかし後が続かない。Tony と中国人は午前4時前にギブアップ。私が釣りを始めてからは、Tony が0杯、この中国人が3杯、私が1杯のみ。彼らが帰る準備をしている頃、潮がよい感じになってきた。ここで2杯ぽんぽんとあがったので、もう少し粘ることにするが続かない。結局私も午前5時前にギブアップ。海水温も前日に比べるとだいぶ下がった気がする。今週はずっと涼しい気候が続くので、やはりもう終わりのような気がする。

2010-09-30

9/25, 28 イカ釣り - Gloucester 続報

Gloucester State Pier のイカ釣りの続報。

25日土曜日。Gloucester Harbor の満潮は日曜日の午前1時33分。今度はその他大勢のグループに仲間入りしてしまった。常連の一人は午後8時頃から明け方までねばって、ほぼ100杯。私は午後10時30分くらいからの釣りだったが、明け方までに26杯。この日はほぼ無風で、どうやら常連の連中が釣っていた岸壁のあたりの潮たまりにイカが集中していたようだ。私は相変わらず、ポンツーンで釣っていたが、どうやらイカの遊泳層がまちまちで、的が絞れなかった。最終的には痺れをきらして、岸壁へ移動したところ、この大釣りをしていた常連と似たようなペースで釣れたので、それほど釣り方自体は悪くなかったのかもしれないが。海の状態を見て、適切なポイントを選択するのも非常に重要であることが実感させられた。

28日火曜日。Gloucester Harbor の干潮が午後9時25分。雨が降っていたためか人が少なかった。午後11時頃から約3時間。皆あまり釣れていない。いつもの常連も似たようなペース。10ノットくらいの風が吹いており、表層近くにゆるい流れがある。イカがあたってくるのははほぼべた底。常連の Tony によると、ここ2日くらいはさっぱりとのこと。この日もあたりが少ない。午前2時で切り上げたが、ポンツーンで釣りをしていた私と Tony がこの時点で15杯。 岸壁で釣りをしていた常連は24杯(ただし、私が釣りを始めた時間からは、この人もあまりペースは変わりない)。どうやらイカの絶対数が先週に比べてかなり減ってきたよう。おそらく、これで終わりになるかもしれない。少しはぶり返すことを期待して、週末にもう一回トライしようか。それであまり釣れない様だったら、今シーズンのイカ釣りはおしまいになるだろう。

2010-09-25

9/21, 22, 24 イカ釣り - Gloucester

まだバックログがたまっているが、とりあえず速報。

先週末 Tony から電話があって、Gloucester でイカが釣れているとのこと。今シーズンは Beverly / Salem / Marblehead エリアのイカはどうしたことか5月にちょっと釣れたくらいで、本来のシーズンであるはずの6月から8月にはまったくイカの姿が見られなかった。今年は近場でのイカはだめかとあきらめていたところ、ここで来るとは。

そうとなるともうじっとしていられない。火曜日、水曜日、金曜日と通いつめた。場所は Gloucester の State Pier。イカが釣れていると聞いて、Salem / Beverly あたりの常連の連中が5,6人毎日来ている。

他の連中は、明かりのある岸壁から釣りをしている。私は、先日作ったロッドを持って、ポンツーンからの釣り。仕掛けは、ヤマシタの NAORY レンジハンター 1.8S のオレンジをノーシンカーで。ここは深さが20フィート以上あるので、通常使っているエギスッテスリム1.7 では棚の底近くまで落とし込むにはじれったい。NAORY 1.8S はノーシンカーで使うにはちょうどいい感じ。

私の釣り方は非常に簡単。ジグをキャストして、ラインの長さを棚の深さに合うように目視で調整。ゆっくりジグを落とし込む。ゆっくり15ぐらいカウントして軽く一度しゃくりをいれる。また10くらいカウントして軽いしゃくり。だんだんしゃくりの間隔を短くしていって、ジグが真下近くに来たら、今度はゆっくり大きめにしゃくりラインのふけを見る。ジグが真下にくるまでにイカがかかることもあるが、多くはこの上下動でかかる。イカがジグに抱きつくとラインのふけが戻らないので、ちょっとだけ間をおいてから竿を立ててしっかりイカを乗せる。あとは一定のテンションを保って糸を巻いていくだけ。

合わせを入れた瞬間にばれることも多いが、そういう時はあせらずまたゆっくりしゃくって同じ棚まで落とし込むとまたイカが乗ってくることが多い。
火曜日は満潮が午後11時02分。午後11時から約3時間の釣りで合計62匹。水曜日は満潮が午後11時40分。午後10時30分から約3時間半の釣りで50匹ちょっと(沖漬けのたれに半分以上いれてしまったので、正確な数はカウントしていなかった)。金曜日は満潮が日が変わって土曜日の午前12時55分。午後10時から約4時間半の釣りで合計74匹。潮が止まると食いがちょっと落ちるが、平均すると1時間に15-20匹程度釣れるので、なかなか悪くない。(ちょっと補足。前にも書いたとおり、イカ釣りは本当に釣り方によって何倍もの釣果の差がでる。同じ場所で釣っている他の人たちは4、5時間ねばって10匹とかざらにいるので、皆がこんな釣れているわけではない。他の常連の連中でも一番釣れている人で、私のペースの3分の2くらい。私は上にも書いたとおり、そんな難しいことをしているわけではないんだけれども。)がサイズはかなり小さいが、金曜日の最後(土曜日の早朝)に1匹だけ大型が釣れた。これは胴の長さが25cmはあるこのあたりで釣れるイカではもっとも大きい部類。また今日も行くかなぁ。

2010-09-18

カスタムロッド 2010 夏 その3

8月8日のヒラメ釣りでは、60フィートくらいのちょっと深めの釣り場で、潮の流れが速くて、8oz の錘を使うはめになった。持っていった竿はちょっとライトアクションすぎて、8oz はちょっときつい感じがした。このレンジの竿は Shimano の$100 くらいの竿を持っていたのだが、今年の初めに折ってしまった

8月中にヒラメ釣りのリベンジをしようということで(結局行かなかったのだが)、急いで7月に買っておいたブランクの作業に取り掛かる。

ブランクは、Mud Hole MHX のライトソルトウォーター用の L905-MHX。7フィート6インチでライン荷重が12から25ポンド。MHX シリーズでは、一番ヘビーなブランクである。MHX ブランクは今まで何本か巻いてきたが、値段がリーズナブルな割には、非常に質が良いと思う。このブランクは想像していたより先調子でちょっと硬めだった。

グリップはグレーの EVA を削りだして、リールシートには Fuji のトリガーシート TDPSM-20B を使った。バットキャップには American Tackle の ARBC-22。これは Fuji のバットキャップの BRC とほぼ変わらない。

化粧巻きの代わりに、マーブリングというのをやってみた。これはブランクにエポキシを塗ってまだ乾かないうちに、あらかじめエポキシに染料を混ぜておいたものを少しづつ楊枝などで混ぜ込んで、模様をつけるもの。


ガイドは American Tackle のリングロックシリーズ、Virtus Lite NBRLVL をスパイラルに巻く。リングサイズはバット側から、20、12、8、10、10、10、8、8。トップガイドは NBRLT-8-6.5。American Tackle のガイドは何度か使ったが、Fuji のガイドのようによくできていない。ガイドの足は巻く前にペンチなどで微調整したり、やすりで形を整えるのにもちょっと余計な手間がかかる。



糸は、下巻きに Madeira のポリネオンのパープル、上巻きには Gudebrod のトリマースレッドのホワイトとゴールド。出来上がったロッドを見ると、マーブリングの色とグリップの色とガイド巻きの色のバランスがあまり良くなかった気がする。