タラ釣りに使うフライを自作した。私はこういったフライをジグの30cmくらい上につける。このジグのほかに補助的につけるフックをティーザーと言い、ジグとの相乗効果があるという人も多いが、正直言ってよくわからない。ただ、この釣りにはフックを2つまでつけて良いことになっており、確かにポラックなどはジグよりフライに反応することが多い。
この Cod Fly を自作するためのナイロンの素材をずっと探していた。フライショップで扱っている、ナイロンヘアーは落ち着いた色が多く、Cod Fly のイメージとは違うし、何しろ値段が高すぎる。今回は、インターネットで、Binnacle Custom Tackle というところから、Dyed Gem Hair というのを8色、合計1ポンド購入した。発色といい、太さといい、ちょうどいい感じ。私はサバ釣りのサビキも自作するのだが、その用途にもぴったり。
GOM (Gulf of Maine - メイン湾)のタラの釣りは200フィートから350フィートくらいの水深の釣りが普通である。科学的には、この水深では色の違いは判別できないらしいのだが、実のところどうなのだろう。タラにはピンク、赤、紫系によくかかる気がするし、ポラックは青や黄色がいい気がする。単に色の濃淡の問題だけかもしれないが、このあたりは釣り人の楽しみとして、迷信でも良いと思う。
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