2010-05-17

5/16 Swampscott Pier - カレイ釣り

土曜日はいろいろと用事があって釣りには行けなかった。日曜日は1日空いている。イカは来週にすることに決めたし、ストライパーも潮の関係から来週末以降にしようと考えていた。となると、今絶好調のタラの乗り合い船か。土曜日にうちの奥にさぐりを入れてみたところ、感触がよくない。ここのところ毎週、家族をほっぽらかしにして釣りに行っているからなぁ。ここはクレジットをためておかないと。ということで、子供を連れてまたカレイ釣りに行くことにする。

カレイ釣りとなると、いつもの Beverly Pier か、それとも先々週そこそこ釣れた Swampscott Pier に行くか。先週、Salem/Beverly エリアの釣り友達の Tony から電話が掛かってきて、Beverly はあいかわらずぽつぽつとのこと。1日に1匹が2匹とのこと。子供にとっては Beverly の方が遊ぶ場所があって良いが、子供に釣り竿を持たせるとなると、潮があまり速くない Swampscott の方が良い気がする。Beverly Pier はストライパー釣りの連中がいて釣る場所もないかもしれないし。結局 Swampscott に行くことにする。

5月16日日曜日。Lynn Harbor の満潮は午後1時51分。月齢は2日。午前11時30分頃に家を出て、途中 McDonald で腹ごしらえ。Salem のいつものベイトショップに寄って Sea Worm を1ダース買う。Swampscott 着、午後12時50分。車を停めて釣り道具を取り出そうとしたところで、仕掛け一式を入れたかばんを家に置いてきたことに気付いた。せっかく日本で買ってきたカレイ針に蛍光のマシュマロボールなるものを付けた仕掛けを午前中作ったのに。

この前釣りに行ったときのいつもストライパー用の仕掛けを入れて置くかばんに一つだけカレイ用の針が入っていた。うーん、これ一つでいくか、それとも仕掛けを買いに戻るか。子供に自分の竿で釣りをしたいかどうか聞いたところ、答えはもちろん、絶対にするとのこと。まぁ、7歳と4歳の子供なので、すぐにあきるのは分かっているが、連れて来た以上やらせてあげないとあとでぶつぶつ言われるし。本当は、満潮の1時間前から釣りをしたかったのだが、仕方がない、戻ることにする。

車を走らせ、Salem のベイトショップに戻る。もっと近くにどこかあるのだろうけど、この Swampscott のあたりはあまり良く知らないので、急がば回れである。ベイトショップに戻って、カレイのハリス付きの Chestertown Hook を2種類。スイベルやら錘やらさっさと買い込んで、Swampscott に戻る。

Swampscott 着午後2時。本当は満潮の1時間前から釣りをしたかったのだが。Pier に行くと先客が5人ほど。気温は70度近くあるが、かなり強い風が吹いていて少し肌寒い。今日は天気が良いので、Pier からは Boston の高層ビル群が良く見える。

先客に聞いてみると、まだ2匹しか釣れていないとのこと。先々週は満潮の1時間前ぐらいからバタバタっと釣れていたので、この時間であまり釣れていないならだめかなという予感。

とりあえず子供用の竿に仕掛けをセットして息子に持たせる。Pier からのカレイ釣りはちょい投げをして、1分くらいラインのテンションを保ってあたりを待つ。あたりがなければ軽く竿をあおって底を叩くようにして仕掛けを引き寄せまた待つの繰り返し。仕掛けを投げっぱなしだと、カニが寄ってきて餌を取ってしまうし、カレイの反応も良くない。私の竿を準備しながら、何度も息子に教えたが、なかなか思ったようにはいかない。私が釣りを始めたころにはもうすでにあきていて、はい巻いて、ラインのたるみを取って、と言っても反応が悪い。しまいには、持ってきたスナックを食べていいかと言ってきた。まぁここは子供には勝手にやらせておくことにして、私は自分の釣りに集中することにした。

釣りを始めて15分くらいか。Pier の先端の方で釣りをしていたおじさんが1匹あげた。そのおじさんがすぐに2匹目。やっと時合がきたかなと思っていたところで、私も竿を軽くあおった瞬間、ググッという重みが。型は13インチくらいか。大きくはないが十分のキーパーサイズ。ここからコンスタントに釣れ始める。息子に、今が釣り時だから、もう少し釣竿をしっかり持っていなさいと言ったすぐ後に、竿先に細かいあたりがあるのが見えた。ほら魚だよといって巻き上げさせると、竿がぐんとしなる。糸を巻き上げるのにかなり苦労しているようだ。海を見るとかなり大型のカレイ。これは息子には抜き上げられないので、カレイが水面近くまで上がってきたところで私が代わって魚を引き上げる。16.5インチのかなりの良型。

午後3時を回って、Pier の岸に近い方で釣りをしていた人に次から次へとカレイが掛かる。Pier の先端で釣りをしていたひとたちも小移動。午後3時30分を回って食いが落ちてきた。先客の2人はほぼリミット(8匹)に達して道具を片付けはじめる。午後4時すぎ、先客がすべて帰ったところであと1匹追加して、私も納竿。結局、12.5インチから16.5インチまで、合計8匹釣った。釣れたカレイはすべてキーパーサイズ。うちの息子がリミットアウトした先客の一人にもらった1匹をくわえて合計9匹。近所の知り合い3家族に2匹ずつ配って、自分の家族用に3匹キープ。唐揚げ、刺身、煮物とカレイ料理を堪能した。

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