昼に Tony から、またイカの乗り合い船に乗るようだったら声をかけて、と電話があった。晩にストライパー釣りに行こうかと考えていたので、今晩 Salem に行くよと話をしたら、じゃあ釣り場で会おうという話になった。今年の冬に、Tony にあげようと思って作った5フィート6インチの竿がまだ手元にあったので、釣り場で渡すことにした。
今日は Salem Harbor の満潮が午後8時13分。私は家を午後8時45分頃出て、Lead Mills 着午後9時40分。気温は60度くらい。昼は蒸し暑かったのだが、夜になってずいぶん涼しくなった。Tony は満潮の頃から海岸に降りて釣りをしていた。他に先客はいなかった。私は橋の上からの釣りが好きなので、とりあえず着いたよと電話し、あとで竿を渡すことにした。
今日はフィッシュファインダーリグに3ozのシンカー。針は Gamakatsu の Octopus Circle の 6/0 サイズ。昨年の秋にストックした冷凍のニシンとサバを切って餌にする。最初はニシンから。
仕掛けを投げて10分くらいして、小さなあたり。これはウナギのあたり。これは餌をとられたなと思い、仕掛けを回収すると、餌がなくなっている。2投目。また数分してまたウナギのあたり。ニシンの身は崩れやすいので、ウナギが餌を取りにくると、すぐになくなってしまう。3投目はニシンの頭の部分を使う。頭の少し硬い部分に針を掛けるので、身よりは餌持ちが良い。また10分くらいして、ちょっと大き目のあたりだが、これもストライパーではなく、ウナギ。仕掛けを回収しようとすると、根がかり。このポイントはウナギがうじゃうじゃいて、厄介者である。ウナギは餌を取ると、どうやら海底の穴かなにかに持ち込もうとするようで、ウナギのあたりがあったあとにすぐ根がかりということが多々ある。何度かラインを緩めて竿をあおり根がかりを解消しようとしたが、だめだった。あきらめて道糸を腕に巻きつけて無理やり引き抜く。幸いなことに、ハリスが切れて、失ったのは針のみ。
針を付け替えて、今度は餌をサバにする。午後10時を回ったところでストライパーのあたり。今日はベイトランナータイプのリールを使ってプライマリドラグをオフにしているので、あたりがあるとセカンドドラグのクリック音がしてガーっとラインが出て行く。ところがこのストライパー、ちょっとラインを引き出したところで餌を吐き出した。
その後、ちょっとして Tony がこちらにやって来た。今日はまったくあたりがなかったとのこと。私は車に Tony にあげる竿をとりに戻り、ちょっと与太話。Tony は奥さんから電話がかかってきて、帰っていった。私は午後11時40分までねばったが、ウナギ以外のあたりはまったくなかった。
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