2010-01-09

ロッドを折った

年末の休暇中に、次のロッド製作のプロジェクトは何にしようかいろいろと考えていた。一番の候補は、船からの Scup や Black Seabass、浅場のヒラメに使えるロッド。一昨年のシーズンに何度かロードアイランドの乗り合い船に行ったときに購入した、シマノの Talavera North East Speciality シリーズのヘビーアクションはちょっと硬すぎて、もう少し柔らかめのロッドが欲しかった。Scup や Black Seabass は、4から6オンス程度の錘を付けた、べた底での餌釣りが主体になる。このシマノの Talavera ロッドはシマノの説明によると、US North East での船からのヒラメ釣りがターゲットで、錘加重は8オンスぐらいまで。ラインレーティングは15-30ポンド。この下のレンジの、もう少し柔らかめの胴調子に近いロッドを考えていた。いろいろ悩んだあげく、Acid Rod というところでJAWS というメーカーのラインレーティングが12-20ポンドのハイスピードジギング用の一番軽めのブランク(型番7601)を購入した。このブランクが今週の初めに届いて、ガイドやグリップなどのパーツをどれにしようか検討していた。
このブランクの印象は、思っていたよりもずっと重め。太くはないのだが非常に肉厚で思っていたよりは先調子。ティップはそれほど硬くはないのだが、ものすごく腰がある。正直言って、今持っている Talavera のレンジとだいぶ重なっている感じがする。ベースメントにある私のフィッシングラボ(?)でこのブランクと Talavera を並べて、ロッドがどのように曲がっていくか比較していたところ... ボキッ。やってしまった。Talavera が先端から4番目のガイドのところで見事に折れてしまった。うーん、そんなに無茶はしてないのだが。15-30ポンドのラインレーティングのロッドが、この程度の負荷でいってしまうとは。多分、見えない損傷がすでにあったのだろう。

ということで、このプロジェクトの優先度がずっとあがった。現在、Mudhole というアメリカでは大手のロッドパーツ販売のサイトで、パーツの選定を真剣に行っている。

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