2010-01-01

タラのジギング用ロッド、補修完了

タラのジギング用ロッドの補修がやっと完了した。フォアグリップがリアグリップと同じ茶色のハイパロンに。ガイドもすべて付け直した。

正直いってガイドの付け替えは、新しくロッドを作るのに比べて、数倍大変である。ガイドをはずす際に、ロッドフィニッシュを丹念にはがしていくのだが、なかなかきれいにできない。特にアンダーラップの両端のブランクに直接フィニッシュがのっているところはどうしてもでこぼこになってしまう。このあたり、いろいろごまかすのに苦労した。

スパイラルガイドの配置はいろいろなやり方があるようで、一番クラッシクなのは、リールからみて最初のガイドは0度、そこから45度または60度ずつ回していくやり方。軽目のロッドでは、最初に0度、ひとつ90度にガイドを配置し、残りすべて180度といったやりかたもある。私がやったのは、リールのセンターから糸を出し、170度くらいに配置したガイドまでほぼ直線コースを取るように2つのガイドを配置するやりかた。ストリッパーガイド(リールから見て最初のガイド)も5度くらいオフセットして、2番目のガイドは15度くらい。この配置の仕方は、フリーラインにしたときに干渉するガイドを1つにし、キャスティングディスタンスへの影響を最小限に抑えるというのが目的。まぁタラのジグはかなり重いので、ガイドの干渉による影響はほぼ無視できるだろう。それより厄介なのは、ガイドの干渉によるライントラブル等の他の問題だが、昨年1シーズン使ってみてこのような問題はまったくなかった。

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