2011-02-04

スメルト料理

スメルトが大漁だったいう話を書いたところ、数百という単位でスメルトが釣れてどうやって食べるの?という質問が...ごもっともです。

もちろん、一部は友人におすそわけするのだが、この量でははけない。日曜日から、フライ、天ぷら、ムニエル、塩焼き、南蛮漬け、甘露煮と、さまざまな料理で食べているが、もちろん家族で短期間で食べられる量はしれている。スメルトは冷凍しても食べられないことはないが、味はぐっと落ちる気がする。

ではどうするかというと...干物である。ポーギーやスメルトなど、大量に釣れることのある魚は、すぐに食べる分を残して干物にしてしまう。2年くらい前に、Dehydrator を購入した。アメリカでは、ドライフルーツやビーフジャーキー用の製品がいくつかあって、Cabela's のカタログなどを見るたびに、欲しいなぁと思っていたのだが、これは買って大正解。私が買ったのは VegiKILN というブランドで、トレイが8段の機種。100ドルちょっとだったと思う。

今回は、雌は卵を残して内臓を取り、一夜干しにしてから冷凍。雄は腹を開いてからからになるまで乾燥させた。この機械を使えば、150匹近くのスメルトをいっぺんに干物にできる。開いたものは、完全に乾燥するまで1日もかからない。左の写真のような感じ。 基本的には煮干しのような感じだが、スメルト独特の匂いがほのかに香って、なかなか上品な仕上がり。

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