2011-06-07

5/27 ストライパー釣り - Salem

5月27日金曜日。Salem Harbor の満潮が午後8時19分。Lead Mills は、いつも釣りをする場所へアクセスできなくなっているが、手前の Lafayette St 側の岸から、いつも仕掛けを投げるエリアまではなんとか届くはず。子供たちをお風呂に入れて寝かせてから、釣り竿と仕掛けをまとめて家をでる。竿は今年の冬に巻いた12フィート6インチのサーフロッド。この竿なら、5oz の錘と、サバのぶつ切りの餌を100ヤードちょっと投げられるはず。

現地着、午後10時。どの辺りから投げるか足元を確認する。Lafayette St に面するコンクリートの堤を越えると、そこからは整形した岩を並べた斜面になっている。もし魚が掛かって水面近くまで降りるとなると足場が余りよくないが、とりあえず始めることにする。仕掛けを思いっきり遠投すると、なんとかいつも投げるあたりのこちら側の端のあたりまでは届いているようだ。

しばらくすると、Lafayette St を Salem 側へ走ってきた車が引き返してきて、人が降りてきた。車を見て、一目で釣り友達の Tony だとわかった。彼は夕方から Marblehead でイカ釣りをしていて、20匹くらい釣ったとのこと。数日前に Tony からの電話でイカが釣れていることは聞いていたが、まぁ順調のよう。昨年、一昨年と、Salem、Beverl、Marblehead 近郊のイカはさっぱりだったが、今年はなかなかのスタート。今釣れているイカは、このあたりで見るなかでは最大のサイズ。Frances でも今年は大きなイカばかり釣れていたが、Marblehead でも同じ傾向のようだ。Tony が言うには、この日のイカは少し小さめだったとのこと。見せてもらったが、確かに中型という感じ。このあたりで見るイカとしては、それでも大きいほう。Tony からは竿のガイドの修理を頼まれていて(ガイドの足元のエポキシがはがれてきただけ)、ちょうど修理が終わった竿を持っていたので、彼に渡した。少し立ち話をした後に帰って行った。

ストライパー釣りのほうは、ウナギらしきあたりが数回あったのみ。午前12時になって、そろそろやめにするかと考えていたところ、いきなり車を停めてこちらに向かってくる人影が。「こんばんは」と声をかけて来た。いったい誰だと考えていると、日本語学校で3月まで娘と同じクラスだったこのお父さんのSさんだった。Sさんは昨年私のブログを発見して、いろいろどこでどんな魚が釣れるか熱心に聴いてきた。どうやらまた一人はまってしまったよう。

私は仕掛けを回収して、Sさんとちょっと立ち話。Marblehead でイカが釣れていることを教えてあげた。場所を知らないそうなので、ちょっと案内することに。

Marblehead のイカ釣りのポイントに着いて、とりあえず水中を観察。ここではほとんどサイトフィッシングみたいなもので、イカがいればその姿が見える。錘なしで沈むスピードがゆっくりの小型のジグを水中を漂わせるようにゆっくり動かすのがここでのイカ釣りのコツ。潮位は満潮後4時間はたっているのでかなり低く、だめだろうなぁと思っていたのだが、イカが数匹スーッと泳いでいくのを見つけ、急いで車に竿とジグを取りに帰る。戻ってきたときには、釣り場所のギャングウェーの左側はイカの姿が見えなかったが、ポンツーンに降りると、ギャングウェーに繋がる手前あたりに大きなイカが群で漂っているのを確認。早速ジグを投げると、すぐに食ってきた。胴長が11インチはある、かなりの大型。また数分もしないうちに、次の1杯。どうもこのあたりでイカがすれたらしく、ジグに反応しなくなった。いろいろあの手この手で釣ってやろうとしたがだめだった。

結局1時間くらいイカ釣りをしていただろうか。大型のイカの群が行ったり来たり。なんとかあと2杯追加。Sさんもなんとか2杯釣り上げた。私は、日曜日に友人と集まって手巻きすしでもやろうかという話だったので、とりあえず2杯キープして、残りをSさんにあげた。

0 件のコメント:

コメントを投稿