7月に家族が日本に行っている間、ちょっと思うところがあってロッドを作り始めた。結局、私が日本に帰っている前後、足掛け2ヶ月で、4本巻いた。その1本目。
動機 - 7月の頭に、Eddie とカレイ釣り、ポーギー釣りに行って、軽めのベイトロッドが欲しくなった。
どんなロッド? - カヤック、ないしは釣り船からの餌釣りで、シンカーが最大で3ozくらいまで。 アクションは、ミディアムファーストくらい。繊細な釣りではないので、高感度なブランクは必要ない。カヤックからの釣りを想定して、バットがやや短め。あまりお金をかけるつもりはないが、あまり安っぽいのもね。
ブランクは、Mud Hole の Custom Builder IM6 Graphite という格安のもの。こちらはいろいろカラーが選べる。最近新しく追加された、オレンジ色の6フィート6インチ、14-18lbs 荷重のものを選択。グリップは、とにかく派手目ということで、ライトブルーの EVA。リールシートは、Pac Bay の Minima のキャスティング。このリールシートは、パイプがない、セパレート仕様。ブランクがむき出しになる。ガイドは、American Tackle の Zirconia リングの金色のもの。トップガイドも、同じリングのもの。リングサイズは、12-10-8-6-6-6-6。トップが、6-6.5。これにワインディングチェックを2つと、金色のアクセントリング。部品代は全部で、70ドルくらい。
バットエンドは、黒のEVAのバットキャップを、ライトブルーのEVAに接着した後に、レースを使ってサンドペーパーで滑らかになるように成型。
リアグリップとフォアグリップは同じくライトブルーのEVAを削りだす。グリップの作成は、ロッド作りの作業の中でも、一番楽しいかも。
フォアグリップの先端には、金色のワインディングチェックをアクセントに。
ガイドは、アンダーラップに Madeira のネオンイエロー。ガイドの中央の、オーバーラップの掛からない部分は、ゴールドメタリックの糸と2本で巻く。オーバーラップは、グリップの色と同じく、ライトブルー。ガイドの足からどのくらいスペースを空けるかいつも迷うのだが、もう少し短めで良かったかも。
今回はスパイラルにしなかった。このくらいの軽量ロッドで、先調子でないろっどは、スパイラルにするメリットがあまりないと思う。
オレンジのブランクにスプリットグリップで、ちょっとキャロットスティック風?
0 件のコメント:
コメントを投稿