2010-09-18

カスタムロッド 2010 夏 その3

8月8日のヒラメ釣りでは、60フィートくらいのちょっと深めの釣り場で、潮の流れが速くて、8oz の錘を使うはめになった。持っていった竿はちょっとライトアクションすぎて、8oz はちょっときつい感じがした。このレンジの竿は Shimano の$100 くらいの竿を持っていたのだが、今年の初めに折ってしまった

8月中にヒラメ釣りのリベンジをしようということで(結局行かなかったのだが)、急いで7月に買っておいたブランクの作業に取り掛かる。

ブランクは、Mud Hole MHX のライトソルトウォーター用の L905-MHX。7フィート6インチでライン荷重が12から25ポンド。MHX シリーズでは、一番ヘビーなブランクである。MHX ブランクは今まで何本か巻いてきたが、値段がリーズナブルな割には、非常に質が良いと思う。このブランクは想像していたより先調子でちょっと硬めだった。

グリップはグレーの EVA を削りだして、リールシートには Fuji のトリガーシート TDPSM-20B を使った。バットキャップには American Tackle の ARBC-22。これは Fuji のバットキャップの BRC とほぼ変わらない。

化粧巻きの代わりに、マーブリングというのをやってみた。これはブランクにエポキシを塗ってまだ乾かないうちに、あらかじめエポキシに染料を混ぜておいたものを少しづつ楊枝などで混ぜ込んで、模様をつけるもの。


ガイドは American Tackle のリングロックシリーズ、Virtus Lite NBRLVL をスパイラルに巻く。リングサイズはバット側から、20、12、8、10、10、10、8、8。トップガイドは NBRLT-8-6.5。American Tackle のガイドは何度か使ったが、Fuji のガイドのようによくできていない。ガイドの足は巻く前にペンチなどで微調整したり、やすりで形を整えるのにもちょっと余計な手間がかかる。



糸は、下巻きに Madeira のポリネオンのパープル、上巻きには Gudebrod のトリマースレッドのホワイトとゴールド。出来上がったロッドを見ると、マーブリングの色とグリップの色とガイド巻きの色のバランスがあまり良くなかった気がする。

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